転職ブログはじめます
はじめまして、しばさんです。
このブログでは、初めての転職を経験した記録を、できるだけリアルに残していこうと思います。
20代後半、結婚やこれからの暮らしを考える中で、「このままでいいのかな?」と感じるようになりました。
最終的に、転職活動を始めてから約1.5ヶ月で新しい会社を選びましたが、そこに至るまでは迷いや不安もたくさんありました。
前向きな気持ちだけでは進めなかったぶん、振り返ってみて気づいたことも多くあります。
今まさに悩んでいる誰かにとって、「こんな人もいるんだな」と思ってもらえたらうれしいです。
転職を考え始めたきっかけ
正直に言うと、私は前職の環境にはとても恵まれていました。
自社のSNA運用や広告を担当していて、日々の業務にはやりがいも感じていました。
それでも、ふと
「他の環境で働いたら、私はどこまで力を発揮できるんだろう」
と考えるようになりました。
器用にこなせるタイプで、周囲から「仕事ができる」と評価されることも多かったからこそ、自分の力を試したくなったのかもしれません。
加えて、もう少し収入を上げたいという現実的な希望もありました。
そんなとき、知人から「うちで働かないか」と声をかけてもらい、私は転職を決意しました。
不安と迷いのなかで気づいたこと
誘ってもらったのは、コンサル系の会社。
パソコン1台で働ける完全リモートの環境で、時間や場所に縛られずに仕事ができるスタイルでした。
「いいチャンスかもしれない」と思い、その会社への転職する決断をして、年明け(2025年1月)に向けて引き継ぎを進めていました。
でも、日が近づくにつれて、焦りと不安がどんどん膨らんでいったんです。
自由である一方で、孤独や孤立感のような感覚や
「この働き方が、自分に合っているのか分からない」
という気持ちが強まっていったんです。
気づけば、少しずつ自信がなくなっていきました。
夜になると不安で涙が出てきたり
「やっぱりお花屋さんを目指してみようかな〜」なんて、現実から逃げるような発言が増えたり、
自分の思考がどんどんブレていくのが分かりました。
自分で決めたはずなのに、
「どうして転職したかったんだっけ?」
「この道は本当に自分の意思?」
「声をかけてくれた人を裏切ることになるんじゃないか…」
といった気持ちにとらわれて、
いつの間にか、自分が本当はどうしたいのか分からなくなっていました。
いったん立ち止まるという選択
私は最終的に、その会社には行かないという決断をしました。
そして、2025年1月末に退職。
その後の2ヶ月間は、思い切って休むことにしました。
旅行をしたり、友人と会って話をしたり、のんびり過ごす時間を大切にしました。
最初は「こんなに何もしなくていいのかな」と思う瞬間もありましたが、
それ以上に、「肩の力が抜けたような感覚」や「久しぶりに心が軽くなった感覚」が大きかったです。
今思えば、あのときしっかり休んでよかったと思います。
自分の意思で、もう一度向き合ってみた
2025年4月、気持ちが整ってきた頃に、改めて転職活動を始めました。
やりたいことや得意なことを見直しながら、企業を探していきました。
そして、約1.5ヶ月の活動の末、5月末に内定をいただき、現在は新しい会社で働いています。
最後に
転職は、ただ仕事を変えるだけじゃなくて、
「自分がこれからどう生きていきたいか」を見つめ直す時間でもあると感じました。
このブログは、私自身の備忘録でもあり、
同じように悩みながら進もうとしている方にとって、少しでもヒントになればうれしいです。
次回は、実際にどんなスケジュールで転職活動を進めたのかをまとめていきたいと思います!